バウハウスは40年間、東京の活気ある夜の街、六本木の中心で熱くロックの炎を燃やし続けてきました。
2020年まで、私たちバウハウスバンドは毎晩、70ｓ-80ｓの洋楽ロックの最高傑作たちを皆様に披露してきました。
何千人ものロックファンをお迎えし、中にはゲストとしてステージに参加してくださる方もいらっしゃいました。
バンドメンバーはただ演奏するだけではなく、演奏の合間にバーテンやホールスタッフとなって、ビールやカクテル、スナックなどをお客様の所に提供したりと、毎晩、午後7時から午前1時まで、バウハウスはロック以外の何物でもありませんでした。
2020年3月。まるで、私たちの照明とアンプが突然止まった、そんな状況になりました。
コロナウイルスの影響で、バウハウスのような店舗や娯楽施設、バーなどは、安全のために閉鎖せざるを得ませんでした。
2021年、バウハウスは40歳になります。本当は今年は、お祝いの年になるはずでした。
私たちは、今まで以上に皆さんと共にロックを楽しみ、40周年を祝い、次の50周年にむけて、皆さんとともに歩んでいくことを夢見ていました。
しかし現在、バウハウスの未来はもう確実なものではありません。何とか頑張って耐えてきたものの、1年以上の休業により、資金はもう枯渇してしまいました。残念ながら収入が十分にないため、店舗の家賃やスタッフへのお給料を支払うことも難しくなってしまいました。
バウハウスの歴史を終わらせるか。それとも戦うか。
私たちは決断しなければなりませんでした。
そしてスタッフ全員で選んだのは ”生き残るために戦う” ということ。その一択でした。
ロックし続けるために戦う。皆さんのために、私たちのために、素晴らしいロックのパワーを発信し続けていくために。
バウハウスのメンバーは全員、根っからのロッカーなんだと思います。
ロックは”自由と抵抗”です。かつてイギリスのあるバンドが「The Show Must Go On（何があってもショーは続けなければいけない）」と歌ったように、バウハウスを今死なせるわけにはいきません。
ウィルスで、皆で作り上げてきた40年のロックの歴史を終わらせるわけにはいかないのです。
そこで、私たちは店舗移転をすることを決意いたしました。
現在の場所へは2018年、ビルの取り壊しに伴い急きょ移転したばかりなのですが、この現在の場所での財務状況がとても苦しいのです。
生き残るためには、よりよい条件の場所に移転しなければなりません。
そして有難いことに、たくさんの方のご厚意によって、より良い条件の、素晴らしい場所を見つけることができました。
スタッフ全員、この危機はピンチではなく、チャンスだと捉えて、より良いBauhausをまた作り上げていくつもりです。
私たちの歴史を大事にしつつ、新しいアイデアを組み合わせた、国内外問わずロックファンすべての”ロックの殿堂”となるようなお店を。
この先何十年も、ロックを続けられるバウハウスを作り上げていきたいのです。
そして生き残っていくために、皆さまの助けが必要です。
残念ながら私たちの資金だけでは生き残っていけず、皆様のお力をお借りしたいのです。
そのために、バウハウスは、6月末にクラウドファンディングを開始いたします。
バウハウスを救い、私たちの照明とアンプを再起動させ、六本木でロックの炎を燃やし続けていくためのキャンペーンです。
6月26日（土）に実施するYouTube無料配信スペシャルライブ内で、私たちの生き残りを賭けた移転の詳細と、クラウドファンディングキャンペーンの詳細を正式にご案内いたします。
バウハウスの中で最も記念すべき、歴史的な瞬間となります。
これまで以上に皆様のお力が必要です。無料配信ですので、どうか一人でも多くの方にこの配信を観ていただけるよう、周りのご友人やお知り合いの方に、お声がけいただけたらと強く願っています。
【無料生配信ライブ】Rocking For Survival: バウハウスを救う一夜
2021年6月26日（土曜）
21:00 (Tokyo Time)
YouTube”無料”生配信
2時間のロックの生演奏
バウハウスの生き残りを賭けたサバイバルプランの紹介
クラウドファンディング・キャンペーンの公式発表
- 視聴ページオープン: 20:00
- 開演: 21:00
(※↑のリンクから事前にアクセスして、YouTubeのリマインダーを設定していただけます)
【ぜひ拡散をお願いします！】
Bauhausの運命を左右するこの無料配信ライブを、一人でも多くの方に観ていただけるよう、下記の方法でシェアをお願いします！！
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そうすることで、投稿していただいたことがバウハウス側に分かりますので、ぜひお願いいたします。
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